システムソフトウェアアップデート2019によって追加された、toio™Core Cube (以降キューブ)のモーションセンサーに関する機能をご紹介します。
詳しくは技術仕様サイトから確認できますが、この記事ではもうすこし気楽に「使ってみたらこんな感じ。」というところにフォーカスしてご説明します。
2020年01月22日
システムソフトウェアアップデート2019によって追加された、toio™Core Cube (以降キューブ)のモーションセンサーに関する機能をご紹介します。
詳しくは技術仕様サイトから確認できますが、この記事ではもうすこし気楽に「使ってみたらこんな感じ。」というところにフォーカスしてご説明します。
モーションセンサーは、キューブに内蔵されているセンサーの1つで、動きを検出するために使います。公式サイトでは以下のような説明がされています。
6軸検出システム (3軸加速度・3軸ジャイロ) により、キューブの三次元的な姿勢や動きだけでなく、外からの刺激による様々なイベントを検出します。2台のキューブ同士の衝突や人とのインタラクションなどのほか、生き物のように反応する不思議な動きなど、キューブの動きに多彩な表情を与えます。
スマートフォンに内蔵されているなど、私たちに身近なセンサーなのでご存知の方も多いかと思います。
今までは、①傾いたことを検出する水平検出と、②ぶつかったことを検出する衝突検出の2つでしたが、今回新たに③ダブルタップ検出と④姿勢検出ができるようになりました。
マウスでダブルクリックしたことがある人は多いと思いますが、キューブも同じように、二回トントンと叩くことでダブルタップ検出として教えてくれます。
ちいさなお子様がやっても検出できるように、ダブルタップの1タップ目と2タップ目の間の時間を調整できる機能も用意していますので、用途に合わせて調整してみてください。
キューブは普段、タイヤを下にしていることが多いのですが、姿勢検出ではキューブが逆さまにされたり、横に倒されたりしたことを教えてくれます。(計6パターン)
これを使ってサイコロみたいなこともできそうですよね。また他の機能と組み合わせれば、逆さまにしてボタンを押すとかで6種類のボタン押し方法を提供できます。こっそり裏コマンドとかを仕込んでみたり。
ぜひ、いろいろなシーンで使ってみてください。