2021年4月13日、Unity社からついに最新のLTSバージョン*「Unity 2021 LTS」がリリースされました。「toio SDK for Unity v1.5」はこの最新のUnityに対応しています。そして「Unity 2021 LTS」の最も大きな新機能と言われているのが「Vidual Scripting」というビジュアルプログラミング言語であり、toio SDK for Unityではこの新機能を使ってプログラミングすることも可能です。
* Unityは通常、Techストリームバージョンという開発中の機能を持つバージョンとLTS(Long Time Support)バージョンという安定性の高いバージョンの二つが利用可能です。LTSバージョンについては2年間のサポートが保障されており、Unity社は基本的にLTSバージョンの利用を推奨しています。そのためUnityに関する各種技術情報やサンプル等の多くはこのLTSバージョンを対象に提供されています。
toio SDK for Unity上ではVidual Scriptingを利用することでプログラム実行時に各設定値を変えながら、キューブの動きを確認することができます。下の動画ではシミュレーター上で複数のキューブを同時に動かしながら、左右のモーターの速度を変更し、その挙動をリアルタイムで確かめることができています。