2020年10月10日
『toio SDK for Unity』でどんなアプリが作れるの?サンプル紹介、第一弾!【AR編】
前回の記事でご紹介した通り、「toio SDK for Unity」がモリカトロン株式会社からリリースされました。
⇒「toio SDK for Unity」のリリースについて詳しくはこちら
それではこの「toio SDK for Unity」を使うとどんなアプリを開発できるのでしょうか?こちらでは当SDKで開発されたサンプル作品たちを日々、紹介していきます!今回は「toio」と「Unity」、そして「AR技術」を組み合わせたサンプル作品たちです。
『AR Touch』by 橋本直(明治大学/工学ナビ)
テーブルの上にはマットとキューブしか置かれていませんが、そこにタブレットをかざすと・・・?
(© UTJ/UCL)
何もなかったキューブの飛行機上に突然、女の子(ユニティちゃん)が現れ、ユーザーの手の動きを追いかけるように走り出しました!このように当SDKを使うことで「toio の絶対位置制御」と「UnityのAR技術」を組み合わせた「触れるAR」作品を生み出すことが可能です。
(※キューブの座標取得には「toio™開発用プレイマット」が使用されています。)
『Surface Diver』by 赤星俊平
こちらはヘッドマウントディスプレイとキューブが合体した新たな装置です。こちらで白いマットをのぞくと・・・?
海の中の魚たちを見つけられましたか?toio をプログラミングで制御しようとすると「どういう風にキューブを動かすか」と考えがちですが、こちらは一風変わって「toio の位置認識技術」のみを使うことで、手軽に海中に潜れる体験を創り出しています。
(※キューブの座標取得には「トイオ・コレクション」のプレイマットが使用されています。)
今回、紹介した2作品のように toioとUnityの技術を組み合わせることで今まで体験したことのないAR作品も生み出すことができます!ぜひ、「toio SDK for Unity」を使って新たなアプリ開発を体験してみてください!
作品をつくったら、コンテストに応募しよう!
みなさんの創作活動を支援する「ロボットやろうぜ!- toio & Unity 作品動画コンテスト -」が2020年10月10日から開催されます。豪華リワードが用意されてますので「toio SDK for Unity」で作品を作ったらぜひコンテストにご投稿ください。ARに限らず、様々なジャンルからの作品をお待ちしています!
⇒「ロボットやろうぜ!- toio & Unity 作品動画コンテスト -」ついて詳しくはこちら
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※toioの絶対位置の取得(読み取りセンサー)や制御方法に関する情報などについては「toio™コア キューブ技術仕様」やブログ記事もご参考ください。
※各製品名・サービス名は各社の商標です。各製品・サービスの詳細については各製品・サービス提供元へお問い合わせください。